不老の水は福岡にアリ!
みなさんこんにちは!
お久しぶりです。
陽も長くなり、梅が花開く季節となってきました。
今回の湧水スポット巡りはなんと東京を飛び出し福岡へ!
ご当地グルメの宝庫でもあり旅行先としても大人気の福岡に歴史ある湧水スポットがありました!
《福岡・香椎宮には300年生きられる水がある!?》
今回、湧水スポットとしてご紹介するのは福岡市内にある香椎宮の不老水。
オシャレファッションビルから老舗の名店がひしめき合うJR博多駅から電車で約25分。
途中、香椎線に乗り換えすぐお隣の香椎神宮駅から歩いて約5分ほどのところにある神社です。
香椎線は2両編成。かわいい。
不老水は環境庁が選定する「名水百選」にも選ばれています!
◆香椎宮とは?
古事記や日本書紀に記される第14代天皇 仲哀天皇(ちゅうあい・てんのう)とその正妻 神功皇后(じんぐう・こうごう)の天皇・皇后を祭っている珍しい神社。そのため、祭礼時には天皇により勅使が遣わされる勅祭社でもあります。
◆不老水とは?
御祭神である仲哀天皇に仕えた大臣・武内宿禰(たけし・うちのすくね)が掘り出したといわれており、この水を飲み続けた武内は300歳まで生きたという伝説まで!また、当時より霊泉と扱われ御神木の綾杉の枝と共に皇室に献上していたそうです。
そんな不老水があるのは香椎宮の本殿よりさらに奥。
香椎宮・楼門。入る前からパンチが強い。
おかめの口の中へと吸い込まれ、まずは拝殿へご挨拶。
弊社の繁栄をお願いしたら、奥へと進みます。
見えてくる不老水の文字!
門をくぐった先には...
....案内板を信じて歩くこと約7分。一般住宅の間をすり抜けると見えてきた看板。
矢印の方向へと進めば到着!
「名水百選」認定書もしっかりと飾られています。
目的の不老水は奥の小屋に。
普段は地元の方もわざわざ汲みにくるほどの人気の湧水スポットなのですが...ひとっこ一人おらず。頬に感じた冷気が忘れられません。
かなりの逃げ腰状態で扉オープン。
開けると中には小さな井戸が。
ようやく
柄杓を使い、少し飲んでみましたが匂いが全くなく、肌ざわりもやわらかいお水。美味しい!
(不老の結果は300年後までお待ち下さい)
お恵みに感謝し、お賽銭。ありがとうございました!
こちらの不老水は無料で汲むことが可能です!
が!
以前よりも水量が減ってしまっているようでいくつかお約束が。
1. 一家族2リットルのペットボトル2本まで。
2. 開放時間は午前10時〜午後3時まで。
3. 井戸は神聖な場所なので土足厳禁!お静かに!
4. 飲用の際は、念のため煮沸しましょう。
湧水スポット巡り〜初めての西日本編〜、いかがでしたでしょうか。
福岡に訪れた際には、歴史とグルメを堪能しつつぜひとも不老への道を目指してみては?